liquideggbusiness
パンやお菓子、マヨネーズに卵焼きetc…多くの食品にイフジ産業の液卵は使われています。日本人にとって卵は主食である米や小麦粉と同じぐらい毎日の食生活に欠かせない食材。イフジ産業は年間約12億個の卵を液卵というカタチにしてお届けすることで「食のインフラ」を支えています。
卵を割って利用しやすい液卵・冷凍卵に加工。製菓・製パンメーカーや冷凍食品メーカー、外食産業へ販売しています。
ゆで卵や茶わん蒸しベース(液卵+調味料)など卵を使った食品を外食産業やデリカ業界へ販売しています。
鶏卵の安定的な買い付けと、鶏卵の生産と消費の動向に応じた需給調整機能を持った柔軟な買い付けとをミックスした全国体制による独自の「購買体制」、需要や原料入荷状況によって変動する生産量にフレキシブルに対応できる能力を有する工場設備による「製造体制」、全国4工場をネットワーク化し原料や製品の相互融通を図れる「流通体制」、これら3つを高度なオペレーションで有機的に機能させてお客様のニーズ「エッグセキュリティ」に応える安定供給「サステナブル・サプライ」を実現しています。
製造
PROCESS
流通
LOGISTIC
購買
PURCHASE
生産者と食品メーカーをつなぐ「1.5次産業」を目指して
鶏卵は夏場には消費が落ち込み、冬場になると消費が高まる畜産物です。夏場に鶏卵を多く買い付けて冷凍卵として保存。そして需要が高まる冬場に冷凍卵を供給することで、鶏卵相場の暴騰や供給量の不足を防いで需給バランスを調整し、生産者(1次産業)と食品メーカー(2次産業)をつなぐ「1.5次産業」の役割を果たしています。
食品ロスを削減する
小売店の規格に合わないサイズの鶏卵や微細なひびの入った鶏卵などを液卵として活用すれば、生産者の損失や食品ロスを減らすことができます。生産者が抱える課題を共に解決することで生まれた強い信頼が、イフジ産業の安定供給「サステナブル・サプライ」を支えるチカラにつながっています。
全国体制による独自の原料調達ルート
長年に渡って築いた独自の原料調達ルートにより4拠点の工場(事業部)へ全国各地にある養鶏場から毎日新鮮な鶏卵を集めることで、お客様のエッグセキュリティを守ります。
最新鋭の技術と設備で衛生的・効率的な生産管理
高感度センサーや温度管理センサーによる自動チェックを採用し、最新鋭の設備による自動化・省人力化実現し、効率的で衛生的な製造体制を構築しています。
トレーサビリティを確立する徹底した品質管理
原料の鶏卵は仕入れたロットごとに管理し、全工程で温度・流量・圧力などを24時間体制で監視。設備の稼働状況や品質情報を生産管理システムに反映し、トレーサビリティを確保しています。また従業員の知識と意識の向上が品質向上につながると考え、品質第一のマネジメントを実践できる人材育成にも力を入れています。
より高度な安全を追求する衛生管理
食品安全の管理手法HACCPに準拠した衛生管理を実践しています。特に関東・関西事業部では、国際規格FSSC22000の認証を取得し、その食品安全マネジメントシステムの手法を他の工場にも展開。全従業員にも育成教育を実施し、より安全な製品の製造に努めています。
お客様に近い全国4工場からスピーディーに対応。
一般的に製造工場は輸送や土地のコストが安価な原料の生産地近くに設けることが多いもの。しかしイフジ産業では関東・中部・関西・九州とあえて日本の人口密集地近辺に工場を設置。お客様と近い距離に製造拠点を構えることで、受注後のスピーディーな対応を可能にし、顧客満足度を高めています。
お客様の要望や悩みに寄り添う顧客密着の営業体制。
お客様が抱えるニーズにしっかり耳を傾け、お客様にとってより便利な商品の開発・提案に注力しています。スピードとコストのバランスを満たしたコモディティと中品種中量生産の組み合わせで迅速にお客様の要望に応える顧客密着の営業活動を心がけています。
食への安全を、最先端の技術と設備で支えています。
原料の入荷から製品の出荷まで、各工程で一貫した生産管理を行っています。